第1章

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頼むぜ親父。 「プルプル、もしもし、 はい。うん今これから仕事、 うん大丈夫。もう少しで安定期入るから。」 「俺もじいじになるか~。」服買いに行こうと声をかけてくれた。 どうやら私は、子供のお陰で成長が出来るらしい。 じいじと呼ぶ日も近い。 「じいじやない。ジェーアイゼーアイの方や。」 「てかおとん、ジェーやで。ゼーではないわ」 この親父さんとこんな風に話すとは、歳もとるはずだ。
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