103人が本棚に入れています
本棚に追加
/197ページ
お互いの息づかいが重なって、
激しさを増していく。
気が遠くなりそうなほど
私のカラダは感じていた。
今まで体験したことがないくらい。
普段はまるで他人のもののようにさえ感じるカラダが、
うずいて、アツくなって、
絶頂を何度も迎えてる。
あー、私、愛されてるんだ。
生きてるんだなー
なんて感情まで頭を横切っていく。
「マユっ、、、、、、もう、、、」
「、、、純さん、、私も、、、」
最後は一緒に。。
布団の中で、あらためて抱きしめあった。
純さんの胸に顔をうずめて、
私の背中に手が回されると、
2人とも遠のきそうな意識の最後に
合わせたわけでもなく同時に
言葉をこぼした。
「、、、、、ありがとう」
最初のコメントを投稿しよう!