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連れていかれたのはDr専用の職員駐車場。カチャっと助手席のドアを開けて乗るように促す。
谷「乗ってください。
ああ、頭気をつけて。」
そう言って頭を打たないように車の上部を
手でさりげなく押さえてくれていた。
先生の車はシートが豪華な革の高級外車。
駐車場に停めてある車は国産 外国産とそれぞれあったけれど共通しているのは車に詳しくない私でも知っている高級なものばかりだった。
先生の運転テクニックはなかなか上手で
乗り心地がとてもいい。感心している間にあるマンションの駐車場に滑るように入り車を停めた。
谷「着きましたよ。」
へっ?
谷「僕のマンション。
さっ 降りてください」
え?
……っ、えええええええーーーーーーっ!
僕のマンション?!
なんで?なんでーっ??
どこをどうやったら 先生のマンションに私がお邪魔することになるの?
オロオロする私をそ知らぬ顔でドアを開け車から降ろすとまた手首をつかんでマンションの中に入った。
エントランスを抜けエレベーターに乗り込むと
一気に最上階へ
誰かーっ
この状況説明してーーーーっっっ
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