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帰宅して、シャワーを浴び、お楽しみのビール。
いつもの流れだ。
缶ビール片手に窓を開ける。
今日はいつもより星が綺麗だ。
「また流れないかな……」
呟いた時。
――ピンポーン。
チャイムが鳴った。
誰だろう? こんな遅くに……。
私は、恐る恐るドアスコープを覗き込んだ。
スコープの向こうに、すごいイケメンが立っている。
手早く髪型を直した後、「はーい」よそ行きの声で、私はドアを開けた。
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