永遠に……

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また少し、光が強くなった。 「何てことをシテくれるんだ」 星夜をひと睨みすると、ハヤタはため息をついた。 「ま、いいでしょう。データは回収できましたカラ。ワタクシの任務に、支障はありまセン」 「星夜! ダメだよ! 行っちゃダメ! 行ったらスクラップにされちゃうんだよ!」 私の必死な説得を、星夜が笑顔で掻き消した。 「大丈夫。心配しないで。例えこの身体がなくなっても、雫との思い出は消えない。雫と過ごした日々は、俺の中で永遠に生き続ける。だから、大丈夫」 「星夜……!」
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