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語学も予想以上だったわ。
見てるのが楽しかった。
しかも、麗史の本を喜んだ。
私と同じだった。
みるみるうちにレディーになった。
着せ替えも楽しかったわ。
どんな服が似合うのかしらと、ショップへ向かうのも楽しくなった。
なんて女の子って可愛いの?
まるで妹ができたようだった。
麗奈は、見つけた時はボーイッシュだった。
可愛らしい顔なのにね。
麗史と並ぶとまるで親子のようだった。
美しいわ、ほんとに。
麗史が、学校へ行かせろと言ったの。
素晴らしい提案だった。
ほんとに、楽しかった。素晴らしかった。
心からそう、短い人としての人生とも比べられないほど、楽しかった。
黒羽の若造があの子を見つけるまでは。
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