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間もなく日が昇る。
私達は永遠に共になれる。
人としては結ばれぬ運命だった私達。
漸く、君と永遠に結ばれる。
誰にも邪魔されず、誰に咎められることなく、君と永遠の者に。
楽しかったな、君との暮らしは。
君と出会い、私の漆黒の人生は華やいだ。
昔は人を狩り力を得てはその時代に背いていた。
でも、私達は悟った。
そのような時代はとうに無くなったのだと。
私達のような存在は、いてはならぬのだと。
我々は、消えねばならぬ。
もう我々に永らえる場所などないのだ。
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