別れのワルツ

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月の光が君を照らす。 あの日、君と不滅の時を共にできることに幸せを感じたよ。 同じように月の光に照らされた君は、美しかった。 永遠に私の女神で居続けてくれると信じて疑わなかった。 君にとって私は永遠ではなかったのか? やはり、あの男といた方が幸せだったのか? 人として終わった方が幸せだと言うのか? 私がいなければ君はこんなふうにならずにすんだのだから、きっと私は間違っていたのだろう。 愛してるよ、美雨。 永遠に愛してるよ。 こんな私を許してくれるかい? 愛してるよ、美雨。 空が夜明けを告げる。 その久しぶりに目にする光は私の目を焚いていく。 我々に幸あれ! 「Jesus!」
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