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私は何のために生きているのか
何度も思った。
死にたくなる気持ちをどこへぶつけたらいいのかわからなかった。
でも、彼に出会って生きていたいと初めて思えた。
彼を信じていればきっと大丈夫。
彼が私を守ってくれると信じられる気がした。
細やかな優しさに包まれた時間は、いつまで続けられるかなんてわからない。
終わりを告げる闇夜の使者は、今そこに待っているかもしれないのだから。
なぜ、美雨さんが悪魔のように成り果てようとしているのかわからない。
でも、麗志さんがきっと止めてくれると信じていたい。
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