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ヤコブは、ある日 神に 『“イスラエル” と名乗れ』と言われる。 ここから、ヤコブは “イスラエル” となった。 イスラエルの子供は12人いて その子供たちがそれぞれ、イスラエル人の部族となって子孫繁栄させていく。例えば ルベンという子なら、イスラエル人のルベン族 シメオンなら、イスラエル人のシメオン族... と いう具合に、イスラエル人の12部族 といった感じだ。 イスラエルは、このカナンで暮らしていた。 年老いた後も、神の力によって 妻との間に 息子ヨセフを授かる。 ヨセフは、イスラエルが老いた後に出来た子だということもあり、他の兄弟のヤッカミを買うほど イスラエルに可愛がられていた。 ある日 兄弟たちは、ヨセフを深い穴に入れて 殺してしまおうかと画策するが やっぱりそんなの良くない、だとか迷う内に ヨセフはエジプトの商人に買われてしまう。 ヨセフは、エジプトでパロ... 王ファラオの廷臣 侍従長ポティファルに売り飛ばされた。 この時 イスラエルは、息子の 一人から ヨセフの血のついた上着を受け取り “ヨセフが獣にやられて死んでしまった” と嘆く。
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