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閑話休題閑話休題閑話休題!!
「語り部が怒ってる」
「こんなに話が進まない馬鹿キャラ共は久しぶりだってさ」
「さ、どんどん話をそらして行こう」
「話を進めよう。魔法使いになりたい」
「だからそれ一歩も進んでねえよ!」
「ええ? 結構冒険してみたつもりなんだけど」
「何が冒険だ。実家から一歩たりとも進んでねえよ!!」
「ツッコミのパクリ、ダメ、絶対」
その時、平穏だった図書室に突如核爆弾が・・・、
「ふってこないふってこない!! 何!? 核爆弾!?」
「語り部が本気で怒ってる。よし、魔法使いが何だったっけ?」
「曖昧模糊で暗中模索で支離滅裂?」
「支離滅裂だけはあってる気がするぜ。さ、品行方正に頑張ろう」
「それあってるのかよ?」
「微妙」
核爆弾が降ってきた気がしたが冗談であった。
「めちゃくちゃだなウチの語り部」
「語り部に人格あっていいのかよ」
「いいんだよいいんだよ。これも作風だ。と言っておかないと本気で核爆弾を落とされかねない」
「どんな世界観!?」
「さて、渋々仕方がなくどうしようもないから魔法使いになる方法を真剣に考えるか」
「どんだけ嫌なんだよ・・・」
「魔法ってのは曖昧な言葉だってとこまで話したな?」
「おう」
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