第2章 タイミング

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母さんが作ってくれたうどんを温める。 鍋をぐるぐる混ぜながら…… 昨日の事を思い出していた。 あの男のマンションに入って… 二人で何してたんだろう…。 …カラオケボックスで……乱れた服装になっていた諒太の姿が頭によぎる。 頭がカーッとなった……。 熱のせいもあるのかな… イライラとモヤモヤと熱でまた気分が悪くなってくる…。 少しフラつきながら うどんをお皿に入れた。 あまり食欲湧かないけど無理やり食べ混み 薬を飲んで………再びまたベッドに横になった。。 諒太の事を考えると胸がギューッとなるのとイライラするのと…苦しくなる。 諒太から告白されるまで… 知らなかった感情。 自分に戸惑う… これって…恋愛感情なのかな。 身体が熱くなる………。 ………何も考えたくない。眠りたい…。 俺は…いつの間にか眠ってしまった…。
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