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『そろそろかな……』
…静かに諒太が腰を動かし始める。
すっかり安心してしまっていた俺は
完全に力を抜いて油断していた。
『ッ…ぅアッ…あ…りょ、た』
『……ッ』
諒太も息が荒い……
初めての感覚にもう何も考えられない。
諒太が腰を動かすたびに
熱くて気持ちが良くて……
たまらなかった……。
『ぁんッあ……ァッ……ァアッ…』
ひっきりなしにあふれる声……
自分の声じゃないみたい……
『ぁあッ……ぁあッ』
腰を動かすと同時に…
諒太が俺のモノを上下に触ってきて……
親指でグリッと中心部を押される。
『ぁあッ……あッ……ぁん…やぁッ……』
もう……達してしまいそうで…
諒太を涙目で見上げて…
『もッ……ぁッ……りょ、た……ダメ…ぁ』
諒太の息づかいも荒くて…
顔が火照っていて……なんてゆうか…
ドキッとして……好きが…あふれそうになる。
『…ッ孝人……好きだよ…ッ』
ちゅっと俺に口づけをして……
さらに腰の動きを加速した。
『ァあん……ぁッ……ぁん…あッだめ、ぁッ……ヤッ』
『ッいいよ……孝人…ほらイッて…ぃいよッ』
俺のモノを強くグリッグリッと中心部を手で押されて…
もっ……気持ち良くて
『……ッァぁあッ…ぁああん』
俺は諒太の手の中で果てた……。
『…ッた、かと…ッ』
同時に諒太も俺の中で欲望をあふれだした……。
そのまま……いつの間にか俺は眠ってしまった。
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