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次の日。
…気が重い…。
休みたかったけど…
母さんから仮病を見抜かれて休めなかった。
進学校だし…1日休むと遅れてしまうし。
今日は…諒太との待ち合わせ場所には行かずに、一人で登校した。
いつもと変わらない教室に入る。
みんな…変わらない喋り声や笑い声。
自分だけ違う…ような気がした。
『…おはよ』
顔をあげると諒太が静かに俺を見ていた。
諒太が席に座る…。
『おはよ…』
諒太の目を見れなくて…なんだかギクシャクしてしまう。
『…今日、一人で行ったんだね』
『うん…ごめん』
『…もう俺の事嫌いになった?』
『そんなんじゃないよ…そうじゃないんだ』
『…うん』
言わなきゃ…。
俺は前みたいな関係に戻りたい。
『…ごめん諒太、昼休みにちゃんと話すよ』
『うん…わかった』
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