第1章 秘めた能力

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壁にぶつかり地面に倒れたサニーの目の前にコートを着た人物が瞬間移動をして剣を彼に渡した。 「この剣で...戦ってみな」 サニーは剣を手にして立ち上がり 『聞き覚えのある声だ...そんな気がする』 不思議な思いをしながらもコートを着た人物に立ち向かった。 コートを着た人物も剣を出して戦い始めサニーに蹴りを入れたりして突き飛ばした。 サニーはボロボロになっているが剣を振るいコートを着た人物の肩に傷を入れることが出来た。 しかし、コートを着た人物は体力が消耗しておらず剣に黒い炎を纏わせ始めた。 サニーは黒い炎が纏う剣を見て唖然とした。 「一体、それは..」 「フフ..お前にも同じことが出来るけど今は無理だろうね。弱すぎ。」 「くっ!!黙れ!!」 サニーは剣を黒い炎の剣に当てたがサニーの剣は折れて使えない物となった。 コートを着た人物はサニーの腹にパンチを入れて彼を気絶させた。「また、会えるといいね」と言い残して。
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