光と闇

第1章 秘めた能力

数分後、目覚めたサニーは意識朦朧としながら起き上がった。隣にはバイト先の先輩がいた。

「おっ、おい。サニー、大丈夫か？」

「先．．輩？何でここに？」

「いやいや、通勤中にお前が倒れてるの見つけてさ。何があったんだ？喧嘩か？」
サニーは（喧嘩）と聞いて思い出した。『俺、アイツに負けたんだ．．クソ！』
そして、携帯を見ると複数のジェニーからの着信履歴が残っていた。留守電が残されていたので留守電を聞くと「サニー！今、どこにいるの．．．ガチｬ」ジェニーが焦っていて何かと戦ってる感じがした。しかも、クレアの叫び声もあった。

サニーは「まさかっアイツが！？早く帰らねぇと」と言って地面に倒れている自転車を立ててから乗り始め先輩に「心配かけてすみません！失礼します！」と言って家へと向かった。
先輩は「おっ、おう。」と言って職場へと向かった。