0人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、頬の部分が砕けた仮面を取り外した。
サニーはコートの人物の正体を見て身動きが取れなくなり震えはじめた。
「ど...どうして、あんたが。」
コート着た人物の正体は長い黒髪をしてキリッとした目つきをしていて白目の部分も瞳もなく全て真っ黒になっておりほっそりとした女性だった。
サニーは女性に瞬間移動で自分の背後に立たれ「久しぶりね..サニー。」とささやかれたが彼が後ろを振り向いたときにはすでにおらずクレアの隣にいた。
サニーは何も言えずにクレアの隣で微笑んでいる女性を見つめることしか出来なかった。
クレアは呆然状態のサニーをみて『...サニー。あんな姿、始めてみた』と思っていた。
最初のコメントを投稿しよう!