第1章 秘めた能力

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椅子に座る時、インターホンが鳴り響いた。サニーはクレアということに気づき玄関へと向かいドアを開けた。 サニーはクレアだと思い「待ってたぞ、今、夜の...」と言って訪問者を見たとき明らかにクレアとは違う人が立っていた。 立っているのは黒服を来た男性でサニーに挨拶した。 サニーは息を呑込み「誰だ?」と聞いた。 男性は微笑んでサニーの目を見て 「これは、これは失礼。私はダニエルと言います。ジェニーに用があって来たのですが..」 サニーは警戒し始め自分の能力である炎を手から出し始めた。それを見た男性は少し驚いた様子を見て 「おっと、落ち着いてくれ。君達に危害を与えに来た訳じゃない」と言った。 玄関の奥の食卓にいるジェニーが出てきてサニーの手から出ている炎に気づいて彼を止めた。 サニーは炎を戻し警戒するのをやめた。
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