『 ファイナリスト 』

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彼の名は立花雄一朗、このウインブルドン開催の7月1日にやっと21歳になったばかりの若者だ。 日本人男子としては1877年にこのウインブルドンの大会は設立され、140年にも及ぶ長い伝統あるウインブルドン選手権(よく大会に敬意を評して「ザ・チャンピオンシップス」とも呼ばれる)の歴史の中でもオープン化 して今日このウインブルドン決勝戦に臨むことが出来たのは史上初の快挙だ。 それもウインブルドンに彼が挑戦し始めて、2年連続で予選から勝ち進み、今年は奇跡的にも決勝まで駒を進めたのだ。
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