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その日の夜から私は体調を崩しました。
微熱とめまいが止まらず、翌日病院にも行ったのですが夏の疲れと診断されました。
猫を埋めてから二日目の夜、私は気持ち悪さで夕食を吐き出しました。
両親は共働きでその日の帰りは二人とも遅く、家に一人でいた私は倒れるように横になりました。
布団の上で測ってみた体温計は四十度を示していました。
元気が取り柄だった私にとって初めて体験する症状に恐怖すら感じました。
体の熱さにうなされていると突然バチンと部屋の灯りが落ちて真っ暗になりました。
次の瞬間、あおむけに寝ていた私のお腹の上に何かが乗ってくる感触がありました。
驚いて起き上がろうとしますが、体が金縛りにあったように動きません。
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