*
1/1
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
*
「……まだ通うなんて言ってないぞ」 「通う、であろう?チョウの折り方を教えておくれ。今度はこちらの番じゃ」 「……わかったよ。あのさ」 「ん?」 「緋色は、“狐の娘”なのか?」 「ふふ、嘘ではないが、真でもないがな」 「なんだよそれ、教えろよ」 黄昏の空の下、はじめて誓う。 ーーなあじいさん。 今度はオレの番だから、今度はオレが繋いでゆくよ、緋色のチョウを。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
14(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!