実は……！

スカウト

「それじゃぁ、まずはこれに親御さんの名前とかを書いてきてっていう書類よ。明日持ってきてくれないかしら？」

明日って急だね…まぁいいけどねｸｽ

「分かった。親って叔父とかでもいいか？」

良かったられい叔父さまにでも書いてもらおっかな

「両親は？って海外の人だったわね…叔父さんは日本にいるの？」

「うん母親が日本人だから。」

「なるほどね……いいわよでも明日までにはできるだけ出してちょうだいね。」

急かせるねまぁこの書類がないとここの所属にはならないからね

「分かった。」

「それじゃぁ、貴方をスカウトしたのは今、作ってるグループのメンバーになって欲しいからなのよ」

ふーん今のメンバーだけだとピンっと来ないからもう1人探してたって感じかな？

「今日いるから、顔合わせを今日しても大丈夫かしら？」

今日は困るかなｸｽ
面白いことが出来なくなっちゃうからねｸｽｸｽ

「今日は、止めてくれ。明日ならいいぞ」

「分かったわ。それだったら明日朝の10時ぐらいに来てちょうだい。後、これ渡しておくからきるだけ覚えてきてね。」

はぁ……出来るだけ覚えてきてって……覚えて来いってことだよねｸｽ

完璧に覚えるかなｸｽｸｽ

「分かった。どうせなら素の姿で来るか…」

「！？素の姿って!!今見せて頂戴！」

「ダメだよ～ふふっ明日の楽しみに、ね！」

「!?分かったわ、でもそれが本当の喋り方なの？」

「そおだよ～」

「ふふっこれは明日が楽しみね！」

「もう帰るかな?それじゃぁねぇ～社長さん！」