課外1:喫茶世界樹と学院七不思議

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「エミュ先輩、早速ではありますが。  先輩がこの学院について『一番重要』だと思うことについて教えていただけませんか?」 「ふふっ、いい質問だね。  ならば、刮耳(かつじ)して聴くがよい!  そう、それは。  クレセンティア魔術研究院・・・  『学院七不思議』だ!」  これ、ダメなやつだぁ!  先輩それ後でいいやつです。  そんなことは言えるはずもなく。  先輩はもう話す気まんまんだ。    まあ確かに、これはこれで興味ありますし。  そして、エミュ先輩は左の鎖骨を人差し指でクリクリしながら話始めた。
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