喪失

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私には好きな女性がいた。彼女の自由奔放さが、私の育てられ方、環境とまるで違っていたので強く惹かれていた。 彼女との目くるめく愛の思い出の数々。 魂を明け渡すくらいに夢中になった末、結婚を申し込んだ。
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