壊れた心

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家につきアイトは 『じゃぁな!』 って帰っていった 本当に送るためだけにアイトは 近くもない道のりを来てくれた アイトを見送り 家に入ろうとしたとき 何となくどこからか 見られているような気がした だけど辺りを見回しても 誰もいない 怖くなり急いで家の中に入った 自分の部屋に入り カーテンを少しだけ開け 外の様子を伺った すると電信柱の所に 人影があった 外灯もないところで それが誰なのかはわからない すぐにカーテンを閉め 電気はつけずに家中の鍵を閉め始めた リビングに降り皆の帰りを待つ 今日は私以外の家族でホテルのディナーだそうだ 私は放置された まぁ、バイトだし 行く気もなかったけど........ しかしいくら待っても帰ってこなかった 何時間?いや、何分か経った頃 私の携帯の着信音が鳴り響き 突然鳴る音に 『ビクッ!』とし 座っていた椅子から 転げ落ちた( ;∀)
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