壊れた心

35/98
26人が本棚に入れています
本棚に追加
/98ページ
ダイさんの表情に誰も気がつかないまま 私とジンさんはバイト先を出て 近くにあるジンさんおすすめの カフェに入った ジン 「ユウカちゃんは甘いもの好き?」 「ダイっっっスキです♪」 ジン 「えっ、今のは俺に告白(*´`)?」 「甘いものがスキなんです! ジンさんちょーポジティブですね(笑)」 ジン 「ネガティブよりはいいでしょー」 「まぁ、そうですけど(((^_^;) でも私はやめておいた方がいいですよ?」 ジン 「ん?どういうこと?」 「私、汚れてるんで(笑) ジンさんにはもっと相応しい人がいますよ♪」 なぜか私はジンさんに こんなことを言っていた もしかしたら知らずに 予防線を張っていたのかもしれない....... だけどジンさんから返ってきた言葉は 私の予想するものとは 正反対の言葉だった ジン 「何?それって誰でも構わずってこと? 俺全然気にしねぇーけど? 俺は付き合ってるときに俺だけ見ててくれれば それで十分だから♪過去なんか気にしねぇよ?」 まさかこんな言葉がジンさんが 言うとは思わなかった 見た目、凄くチャラチャラしてる ジンさんが....... だから少しだけドキッ っとしちゃったよ ジンさん、反則ですよ?
/98ページ

最初のコメントを投稿しよう!