愛に気付けない蘇りは無双する3

実質的なハーレムになっちゃいました！？

「あっ！ずるい！僕も［楽魅］に可愛いって言われたい！」
「別にそんな大声出さなくても、うーん、みんな可愛いと思いますよ？［悲しみ］と［嘘］、［喜び］も可愛いし、バステト、ハデス、みんながみんな可愛いですよ？」
「え！ほんと！？私可愛い！？私［楽魅］と結婚したいんだけど！」
「…いつのまに出て来たんですか［喜び］あと、結婚は…ちゃんとした告白をしてから…ね？」
「えー！私林斗の事可愛いと思ってるし好きだし愛してるんだよ？それでも…駄目？」
「ちゃんとの意味分かります！？今みたいに軽々しく口にするんではなく！そういうムードが大事なんですよ！上目遣いもしないで！僕も本当に好きだから！暴走するからやめて！」
「…なんか…ごめんね。ボク達が…出て来たせいで。」
「あ、いや、別に迷惑じゃあ無いぞ？むしろ騒がしく楽しいぐらいだ！」
「あ、ガイルさん。俺ちょっとやりたい事あるからやっていいか？」
「別にいいが…」
「じゃあやるぜ！［楽魅］！ちょっとこっち来て！やりたい事がある！［悲しみ］も頼むな！あとで［楽魅］と2人きりの時間作るから。」
「ここで…［怒り］の頼みを断るほど…失礼じゃ無いよ！」
「分かりやすっ！とりあえずやるぞ！」
僕達は、［怒り］に言われた通りのポーズをとり、叫んだ。
「アカレンジャイ！」
「…アオレンジャイ。」
「キレンジャイ。」
「…ミドレンジャイ。」
「モモレンジャイ。」
「5人合わせてッ！」
『ゴレンジャイ！』
「俺！満足！［楽魅］。約束しちゃったから、［悲しみ］と2人きりで幸せな時間を過ごしてくれよ？あと、その後俺とも一緒に…その…過ごしてくれないか？」
「［悲しみ］とは別に良いけどさ。［怒り］。君とは嫌だな。」
「…はっ！？なんで！？」
「だって君、素直じゃないじゃん？はっきりと、一緒に過ごして。って言ったら良いよ？」
［怒り］が顔を真っ赤にする。やばい。可愛い。
「その…むぅ…今度、俺とも2人きりで過ごしてくれ！いや…俺と2人きりで過ごして欲しい…れす。」
呂律回ってない！そして顔を赤らめる［怒り］も可愛い！
「…林斗は…本当はホモだった！？」
「いや、こいつも一応女の子だよ。凄い髑髏の指輪とか髑髏の服とか着けてるけど、髪も長いし声も高いでしょ？いやぁ［怒り］も可愛いなぁ！」
…ねえ［怒り］？顔を赤らめて膨れっ面してるけど何？怖いんだけど？