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「はい。束砂さん、タコのぬいぐるみ！」
瑠璃くんが束砂さんにぬいぐるみを手渡す。
「五丁目さん、亀さんのぬいぐるみ！また可愛いものを欲しがったね」
更紗さんが、にやりと笑ってぬいぐるみを五丁目さんに渡した。
「これは……、やられましたね……」
にっこりと笑う五丁目さん。
「くぅ。悔しいです。気付かなかった」
そう言う束砂さんも嬉しそう。
「だって普通にやったら二人とも気を遣うなとか言いそうでしょう？皆さんで考えた作戦なんですよ」
はろんさんが教えてくれる。
「皆様、ありがとうございます」
「ありがとうございます」
タコのぬいぐるみも亀のぬいぐるみも超巨大だ。
どうやって持って帰るか悩む二人だが、考えないことにした。
HAPPY BIRTHDAY♪
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