3匹の猫のご機嫌な午後

大枠

＜ロン爺＞
大ほら吹きのロン爺に騙されたと喧嘩を売りに来た若い猫たち。強いんだぞーと言う話もほらだと思って舐めていたら実は喧嘩が強かった。ホラ話も1割くらいは本当だったりする。

日頃から、自分は世界を守るヒーローなのだという事を語っているロン爺。そこへ、ちょろちょろと這いまわる、病原菌を持つネズミ。一瞬にして捕まえてしまう。そのようにして今日も世界を守るロン爺だった。

ナマケモノがいいコトを言うらしいとライから聞いて動物園までやってきたロン爺。話を聞きながら、ライよりも早くお昼寝に突入。しかしさも世界の真理を聞いたかのようにレムに語る。（ところがそれがあながち外れてもいないという……不思議）

オスとして生まれたのに、子猫のころに去勢され性別を失ったリリイ。ちょっと悩むこともあったが「寝れば大体大丈夫」と言われてロン爺とお昼寝して悩んでいたことも忘れる。猫に生まれて幸せ。