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そして僕が写っている核シェルターの様子をタブレットの動画で嫁に見せた。
さっきの缶詰をあせぐってニヤニヤしているところだ!
嫁は飽きれた様子でみている。
おっさんがイロイロと僕が核シェルターに入れるまでの経緯を話している。
おっさんの話を聞いてる間、嫁はタメ息ばかりついている。
僕はトホホな感じだ。
そしたら嫁が、
「はい、解りました。」
と言った。
おっさんが
「ご主人が、また家に帰ってきんしゃったらこの3億円は、取りに伺いますきんー!」
「13日後にご主人が帰ってこんかったら、
この3億円はあんたたち家族のもんばい!!好きに使ってよかたい!貯金するのもよか!
どっちみちご主人がこれから定年まで稼ぐはずの金じゃよ…」
嫁の顔が少し動揺した感じをした。
「んでっこれが、透明のオリハルコンで、できた金庫ばい!!これに保管しときんしゃい!」
「はぁ…」
「何処におけばよかね?」
「そうですねぇ リビングは目立つので私たちの寝室におねがいします。」
「この金庫はバリアが、はっちょるきん、あんたたち家族以外が触ると反応して高圧電流が流れて一発でクロ焦げになってオダブツするけん!だけん泥棒が盗むことも無理っちゃんね」
「まぁ13日間だけ、3億円の束を眺めるのもよかじゃんのい!」
嫁がシュンっとした顔をしたの感じた。
そして、嫁はお茶とお茶菓子を、おっさんにだし姑問題のことを話だした。
おっさんは、ゲラゲラ笑っている! そげんこつはどうのこのうと笑っている。
その光景が僕は、不思議でしょうがない。
家の寝室に3億円はあるし、おっさんと嫁が、談笑してるし、子供もやけにめずらしそうにはしゃいでいる。
談笑中の中で、家にくる前に、出かけていた僕の親にはすでに話をてしいて納得済みとのことだと話ていた。
「まっ家族は、なんだかんだで納得したみたいだから、まっいいかな。」
あの、おっさんはヤッパ凄いな!
後はここにいる間の会社の休みは、どうするんだ?
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