柴谷慧の理論

2/2
158人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
※注意! SEXシーン有り  ヒトに惚れる基準は、異性愛の場合。  女性だと高身長で整えられた顔立ち。  男性だと華奢で二重まぶた、それに可愛いらしい仕草。  同性愛にも男性が好きな男性、ゲイ・ホモ・BL・LGBTのGが存在する。  ※ホモはホモセクシュアルの略語で、現代ではゲイも男性同性愛者を示す事が多い。  ※BLは男性同士の同性愛を題材とした作品である。  ※LGBTとは性的少数者だ。  けれど全ての性的少数者を指す言葉ではないが、その他の性的少数者を表す時もある。  Lはレズ、Gはゲイ、Bはバイ、Tはトランスジェンダーという意味合い。  同性愛者のモテ男は、同性に対しても、可愛い、と恥ずかしげもなく言う。  大概のネコは、自分に好意があるのかと思い、気付いた時には惚れていたりする。  純粋な心を持ち、素顔を表に出すような子は、相手に好かれようと必死になるみたいだ。 「あ、こいつ惚れてんな」 と分かるから。  まぁ、慧が抱いたネコの基準だ。  ネコとは簡単に言えば女役で掘られる側。 その逆はタチで男役。つまり掘る側。  タチの慧には、人に抱かれたいというネコの気持ちが分からない。
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!