第3章 12月26日

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第3章 12月26日

翌日、ケンジはマユがコーディネートした洋服を着てデートに出掛けた。 スマホを片手にデートをする。 同じキャリア同士が通話料無料で良かったと思う。 途中、ケンジはデートコースから外れたが、マユはそれに気付かなかった。 ケンジのマンションに帰宅した。 ケンジが1時間早く帰宅している、同時に帰っても。 マユはテーブルの上の封筒に気付いた。 ケンジからだとすぐに分かった。 胸が躍る。封筒は糊付けされずにあった。 中にはケンジからの手紙が入っていた。
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