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第2章アナウンス
一之介『さすが冬暗くなるのが早いな。
部活も終わってしまっているだろうし速く帰ろ』
一之介は靴箱へ行き靴をとって帰ろうとしたその時
“ピンポンパンポン”
アナウンス用のチャイムが流れた
???『おめでとうございます。山城高等学校の皆さん。この度第3回人狼ゲームバトルの予選の会場にこの山城高等学校が選ばれました』
「なにこれ?」
「イベントかなにか?」
「文化祭の告知とか?」
周りが騒がしい
???『予選第1回は教室で行われます。皆さんスマホを見てください』
俺たちが通っている山城高校には防犯や勉強で使うために一人に1台スマートフォンが貸し出されている。そのスマホを見てみると1-2と表示されていた
「なんなの?」
「この画面消せないぞ」
「電源も消せなーい」
「どうなってるの?」
???『皆さんの画面にはいま教室の名前が表示されているはずです。今から30分以内にその教室に移動してください。また、一人一人予選第1回戦の会場は違います。1秒でも遅れた場合【死にます】くれぐれも気をつけてくださいね。待ってます』
「は?」
「これまじ?」
「怖い誰か助けて」
「死ぬ?まじ?嘘だろ?」
みんなパニック状態
のぞみ『ちょっとそこどいて』
のぞみが靴箱を走って行った
一之介『おい!どこに行くんだ?』
のぞみ『放送室この放送が今されているのなら犯人は放送室にいる。だから捕まえにいくの』
一之介『おれもついていく』
俺たちは放送室に行った
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