キューブとの出会い

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大きな声を出してしまった。 しかし何だろう、いたずらか? いろいろ考えまずは、開けてみることにした。 ビリビリビッリ あーあ、開けるのが下手で、ビリビリに破いてしっまた。なんてみじめな人間なんだ。 いや、そんなことより、と思い、見てみると 小さなキューブが1つ、キュー太と書かれている紙が1枚あった。 初めは爆弾でも入ってるのではないかと思い、じっとしていた。 ウィーン 「ん?」 ウィーン、 ピッピピピ ピーン 「なんだ?」 ガッチャン... 止まったようだ。首をかしげて覗いてみた。 「おい、わいをさわらんかい!」 先ほど見た小さなキューブは、変形し目が2つ付いていた。 しかも、そいつが急に関西弁で話してきたのだ。 夢か、疲れてるからかと自分で勝手に思った。 夢だったら物理的になにもされない。恐れることはない。 「お前、誰?」 「わいの名前はキュー太や、あんた夢やと思うてるやろ」
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