01 ネコゾンビ

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だけどボクは、考えたけどわからなかった。 思いつかない。 すると、マカが教えてくれた。 「魔力って魔法を使う時に必要な力のことだよ」 教えてくれたけど、ボクにはよくわからなかった。 「まぁ、そのうちわかると思う」 「そう……」  そのうちわかるのかー  じゃ、“そのうち”を待とう。 ボクは、そう思った。 「お腹ぺこぺこ」 「それは、そのうち解消されるから我慢してね……」 「うん」 「私の魔力が回復すれば、ボクの魔力も回復すると思うから……」 「わかった」 「まぁ、それまで寝てて」 「うん」 ボクは、ソファーに横になるとゆっくりと目を閉じて眠った。 今日は、色んな事があったなぁ…… そんなことを考えながら、ボクは眠った。 ボクが目を覚ました時、マカは服を着替えていた。 「出かけるの?」 「うん」 「今から、魔力を供給しにいくよ」 「ボクも行っていい?」 「もちろん」 ボクが、マカの肩に乗るとマカはゆっくりと歩き始めた。
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