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だけどボクは、考えたけどわからなかった。
思いつかない。
すると、マカが教えてくれた。
「魔力って魔法を使う時に必要な力のことだよ」
教えてくれたけど、ボクにはよくわからなかった。
「まぁ、そのうちわかると思う」
「そう……」
そのうちわかるのかー
じゃ、“そのうち”を待とう。
ボクは、そう思った。
「お腹ぺこぺこ」
「それは、そのうち解消されるから我慢してね……」
「うん」
「私の魔力が回復すれば、ボクの魔力も回復すると思うから……」
「わかった」
「まぁ、それまで寝てて」
「うん」
ボクは、ソファーに横になるとゆっくりと目を閉じて眠った。
今日は、色んな事があったなぁ……
そんなことを考えながら、ボクは眠った。
ボクが目を覚ました時、マカは服を着替えていた。
「出かけるの?」
「うん」
「今から、魔力を供給しにいくよ」
「ボクも行っていい?」
「もちろん」
ボクが、マカの肩に乗るとマカはゆっくりと歩き始めた。
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