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街は深夜。
ネオン光るその街で……
ボクとマカは出会った。
そんなマカとボクに声を掛けてくる人がいた。
男の人が三人。
「よぅ。
お嬢ちゃん。一人かい?」
「よかったら俺らと遊ばない?」
「……」
マカはため息をついた。
「ごめん。
私、急いでいるから……」
「まぁ。そんな事言わずにさ……」
その中の一人が、マカの腕を掴んだ。
マカは、軽くジャンプするとその男の首を蹴り飛ばした。
すると、男はガクガクと痙攣した後、その場に倒れた。
「この女……」
今度は、二人で、マカの体を押さえつけようとした。
だけど、マカは顎に一撃、お腹に一撃ずつパンチを食らわせた。
すると、男達はうめき声をあげながらその場に倒れた。
「はぁ、時間が無いというのに……」
パチパチパチ。
「お見事……」
マカが振り返ると、長身の男の一人が立っていた。
「誰?」
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