01 ネコゾンビ

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街は深夜。 ネオン光るその街で…… ボクとマカは出会った。 そんなマカとボクに声を掛けてくる人がいた。 男の人が三人。 「よぅ。  お嬢ちゃん。一人かい?」 「よかったら俺らと遊ばない?」 「……」 マカはため息をついた。 「ごめん。  私、急いでいるから……」 「まぁ。そんな事言わずにさ……」 その中の一人が、マカの腕を掴んだ。 マカは、軽くジャンプするとその男の首を蹴り飛ばした。 すると、男はガクガクと痙攣した後、その場に倒れた。 「この女……」 今度は、二人で、マカの体を押さえつけようとした。 だけど、マカは顎に一撃、お腹に一撃ずつパンチを食らわせた。 すると、男達はうめき声をあげながらその場に倒れた。 「はぁ、時間が無いというのに……」 パチパチパチ。 「お見事……」 マカが振り返ると、長身の男の一人が立っていた。 「誰?」
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