第2章 彼女は宇宙人

1/13

10人が本棚に入れています
本棚に追加
/41ページ

第2章 彼女は宇宙人

明け方近く自宅に帰り着いた俺は、机の上に石を無造作に置き、眠りについた。    暫くして、何か違和感を感じ寝ぼけまなこで辺りを探る。  (うぅん? 何だこの感触……?)  灯りを点けると、何故か女性の声。  「眩しい! もぉー、眠れないでしょう!」  見知らぬ女性が俺のベッド上で眩しそうな顔をしている。  「あっ! ご免なさい。……って、君は誰!?」
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加