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第2章 彼女は宇宙人
明け方近く自宅に帰り着いた俺は、机の上に石を無造作に置き、眠りについた。
暫くして、何か違和感を感じ寝ぼけまなこで辺りを探る。
(うぅん? 何だこの感触……?)
灯りを点けると、何故か女性の声。
「眩しい! もぉー、眠れないでしょう!」
見知らぬ女性が俺のベッド上で眩しそうな顔をしている。
「あっ! ご免なさい。……って、君は誰!?」
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