第1章 電波戦争で…

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第1章 電波戦争で…

「この星から資源が無くなってどれくらいになるだろう? 通勤電車には慣れたけどさ、携帯電話の電波を制限されてからとても暇になったな。 電車内も、手持ちのゲーム機やったり、読書する人が増えてきたな。 スマホもあまり用は足さなくなったから皆ガラケーに戻ってるし。 また通話が主流になって、メールすら出来なくなってる。唯一の連絡手段は駅の電子掲示板かぁ‥、コルクボードみたいなのに手紙っぽく貼るのが流行りらしいけどなぁ‥やれやれ。」 朝の通勤電車に揺られるシゲ、     
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