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以前にも書いたかもしれないのですが、 清め、浄めとしての塩や火は酒は腐敗止めがルーツにあるんじゃないかと考えてまして。 そこから追加項目もないのでそれ以上の考察もなく放置してました。 自分の思いつきに合う風習や事例を集めたら可能だと思うけど、別に急ぐこともないし。何でもかんでも蛇信仰に結びつけたという前科(黒歴史)もあるのでほどほどに。 で、他の浄めなんですが、きれいな水で洗う。御祓。これは汚れを落とすというのでわかりやすい。 四股を踏む。 これ、蝿を追い払ってるんじゃないかと。 死から腐敗への過程が、多湿な日本では同時に始まるんじゃないかと思いました。 祓いも動作そのまま払っているのかな、とか。手刀を切るとか。 もともとどこから来ているのかは調べようもないですが。 火葬以前は土葬が一般的なのかな。 土に埋めるという方法が長かったと思いますが、「○○家の墓」の敷地に個人を埋めていくという土葬はわりと新しいです。 私の家は田舎なので土葬された小山みたいなのがまだありますが。個人の墓石や墓標はもうないですね。 地方にも寄るので、一般的にこの時代はこれ、と定義できないのですが、 私がぼちぼち調べた感触では 埋め墓、海、崖から死体ポイの時代がけっこー長い ↑ざっくりしたまとめです 王族は殯といって、まあ朽ちるまで忌みの期間として親族も一緒に過ごすとか あったらしいのですが その期間も短縮されてました。
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