株式会社「地球」
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月は雲に頭が上がらない。 それなりの人員を、雲が連れてきてくれれば 月は働かなくていいからだ。 かなりの時間、休憩が取れる。 雨雲が残業している時なんか もはや仕事は丸投げだ。 さっさと職場から離れて 星たちと近場の惑星の居酒屋へ駆け込む。 どうせ明日も仕事はあるんだから 少しの時間くらい休んだっていいだろ? 焼酎で酔っぱらった月の口からは 怠け者の戯言がポンポン飛び出す。 しかし、月も月で大変なのだ。
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