第1章

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時間が動く音がした 時計の秒針が音と共に少しずつ動きだす 古い大きい時計が時報を知らせると塔のベルが鳴り響く 男は腰を椅子から上げて立ち上がり窓から世界を覗く「今日も太陽が眠る時間がきたか……起きる時間だ………………」 男は階段を降りていった 「…おはよう、世の魂達……支配を始めよう………」世界は月と星と街灯に照らされる
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