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<あとがき>
白井君と同じく、私の宮崎体験は新鮮と驚き、そして暑さとの闘いでした。まず言葉がわからない。単語そのものが普段使っている言葉と違う。え?え?何?の連続でした。
「てげひんだれた~」←すごく疲れた
「てげ」←VERY。しかし「てげてげ」になると「適当」に変化。
「だれやみ」←晩酌
約5年半住みましたが暑さとの闘いに完敗。北海道に帰ることになりました。それでも頑張った。精一杯頑張りました。
きつかったリーマン時代は「男前とヤサ男」のお仕事描写の基礎になっているし、本職の料理や観た映画も無駄になっていない。その土地あるあるをいれたBLがあってもいいじゃないか!ということで「帰る場所」を書きました。
真夏の夜がテーマのコンテストに雪合戦や雪まつりをいれているあたり、コンテストの趣旨からズレまくっております。よって入選にはなりませんでした(当然です)
愛すべきおばかさんキャラを一度書きたいという希望はありました。「想い」のスタートはオバカさんに惚れちゃった真面目君の話というスタートでしたが、まるで違うものになりましたので、諦めていたキャラクターです。
しか~しクロちゃんというキャラクターを誕生させることができて満足です。白井タウンみたいな小さい街で教師である白井君がゲイだなんてバレたら大変なことになるだろう。教師は3~5年くらいで管内を転勤しまくるけど、クロちゃんどうするの?とか。考えたら色々と問題がもちあがりそうですが、続編は特に考えていません。
サクっと読めるほのぼの系が本棚に並んでいてもいいかな~という自己満足。書いていてとても楽しかったです。
宮崎が舞台の作品はもう一つあるので、そのうち連載いたします。
私のサビついた宮崎弁の記憶では県民の方に失礼だろうということで、今回読者さんである「なおさん」に宮崎弁監修をお願いいたしました。市内在住の方ですので、宮崎県全域とは違う言葉があるかと思いますが、ご了承ください。私の宮崎弁は正解率70%くらいでしたのでお願いして正解でした。
コンテストはお題をクリアして書く勉強になりますので、できる時は参加するつもりです。短編がUPされたら「あ~またコンテストね」と思っていただければww
お付き合いいただきましてありがとうございます。白井タウンから皆さんに感謝!!
せい
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