最後の制裁
25/25
読書設定
目次
前へ
/
333ページ
次へ
「死ぬ気だ……」 彩香がつぶやくと、黒崎が電話片手に振り向いた。 「播磨伊織は死ぬ気です。殺人犯である自分自身も…殺す気です」 その声は電話の向こうの相手にも届いたようだ。 黒崎が電話を切ると、 「署に戻ろう。そもそもこれは俺の仕事ですら無いしな」と、苦笑いを浮かべた。 彩香は黙って助手席に座り、窓の外に見える景色を見つめていた。
/
333ページ
最初のコメントを投稿しよう!
516人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6,114(あなた 0)
スターギフトを贈る
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!