アフターファイブの約束

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「先輩の気持ちが分かって嬉しいです」 するりと体を離してみると、先輩の透き通るような瞳と見つめあった。 顔を近づけられて目を閉じると、唇に甘く溶けるようなキスをされる。 「水野……」 この間、額にされたキスとは違う。 熱を帯びた深い深いキスだった。
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