海上解放軍【御劔の柱】

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駆逐艦イーリスの所に来ればイーリスは整備しているのか沢山の機材と装置が動いていた 真人たちはそれを見ていれば一人の女性が近付いてきた ??? 「やぁ、休んでいるかい?」 真人 「朝陽さん」 朝陽は三人を見ればクスッと笑った 朝陽 「その様子だとなかなかリラックス出来てないって所かな」 綺羅 「すげぇ、何で分かった?」 朝陽 「分かるわよ もう二年の付き合いになるのよ」 朝陽はそう言いながらイーリスの整備をしている整備仲間を見た 朝陽 「イーリスは問題無さそうよ 金属疲労は無いに等しいから本当、整備士としては働く手間がなくていいわ」 稲穂 「朝陽 それよりお前の旦那はいつ、帰ってくるんだ?」 稲穂は聞きながらコーヒーを飲めば朝陽はあはは、と苦笑いした 朝陽 「まだ当分は露の海域に留まるみたいで帰ってこれないって」 真人 「そうですか 確かもうそろそろ臨月でしたよね?」 朝陽 「えぇ、だけど今が今だからね まだまだ休めないわ」 朝陽はそう言いながらお腹を撫でていればバタバタと足音が聞こえた ??? 「おかーさーん あっ、真人お兄ちゃんも居る!!」 ??? 「あっ、真人兄さん お久しぶりです」 ??? 「わーい、真人兄だぁ」 ??? 「あわわ!? 一気に行っちゃダメなのです!!」 真人 「おー、朝里、陽愛、柚菜に赤葉」 ??? 「紅葉なのです!?」 真人 「わーてるよ」 四人の姉妹たちの三人は真人に抱き付いて一人は真人と漫才をしていた 朝陽 「本当、朝里たちは真人が大好きね」 その様子を微笑みながら笑っていた朝陽は稲穂の方を向いた 朝陽 「もうしばらく整備するから朝里たちと遊んでもらってもいい?」 稲穂 「もちろんってか、もう真人が連れてかれてる」 朝陽 「あらあら、お願いね」 そう言って朝陽はイーリスの元に戻った
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