日本領海解放戦

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皇 「お前!? 知らないってどういう事だ!?」 シェリア 「どういう事と言われても私達はそういう風に命じられてるんだか仕方無いのだ お前達が沈めたアイツなら少しは知ってたかも知れんがな」 零 「おぅふ………… 見事に何も進んでねぇ…………」 零が落胆し、ガックシと頭を下げて外を見れば外は見事な茜色の空であった 零 「仕方ねぇな あとの事は後回しでいいか 稲穂 亜美達に連絡し、合流してもらってくれ その後は飯食いながら海軍がここに来るのを待つ」 稲穂 「あいよ」 稲穂が打点を打ち始めれば零は立ち上がり、背中の接続を外した 零 「さて、何か入ってたか?」 真人 「確か魚と肉が少し 野菜なら出る前にアリサさんが持ってきてくれたからかなりある筈だぞ」 零に続いて真人達も接続を外しながら立ち上がればシェリアが首を傾げた シェリア 「お前たち、何で接続を外したんだ?」 晴翔 「あっ? 飯だ飯、腹減っちまったんだよ」 シェリア 「飯?」 シェリアが更に首を傾げれば綺羅があー、と手を叩いた 綺羅 「お前らは補給とかだったな こうして話してんだからつい、忘れちまってたな」 零 「あー、それもそうか 俺達とお前らではまず、そこからかぁ」 シェリア 「???」
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