御劒での会議1

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悠斗 「先ずは日本領海の奪還に成功した事によりヴェリス艦との戦闘が過激になるとは思う が、この勝利は大きい勝利だ」 悠斗はそう言えばモニターに大きく世界地図を出せば一息を入れて、口を開いた 悠斗 「ここからが俺たちの本当の戦闘になる 次に解放を狙うは三つの海域だ インドネシア領海、ロシア領海、アメリカ領海の三つ アメリカ領海は維持も難しいから牽制をし、そこにいるヴェリス艦を食い止めて貰いたい」 ??? 「それならそこは俺たち、戦艦【マサーフェリア】に任せてもらえるか?」 悠斗が話している中、帽子を被っていた男が手を挙げた 悠斗 「【フォレット】」 フォレット 「アメリカは俺の母国だ その領海を解放は俺が向かうが何度かそこのヴェリス艦と戦闘したが言う通り、突破は難しい だが、牽制だけなら俺達でもやれる」 ??? 「フォレット 貴方達、一隻では不可能よ」 フォレット 「うぇ、人がカッコよく言ってるのに遮るなよ? 【冨美奈】」 フォレットは苦笑いを浮かべながら向かい側に座る銀髪の女性を見た 冨美奈 「全く、無謀はカッコよくないっての 指揮官 私たち、【オウリュウ】も牽制に参加してもよろしいですか?」 悠斗 「構わない だが、無茶だけはしないでくれ 誰一人として死なせたくねぇ」 冨美奈 「分かっております」
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