御劒での会議1

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零 「俺たちはどうすればいい?」 悠斗 「零達は少し休んでもらってからになるが何処に向かうかは君が決めてくれ」 そう言われて零はじっくりと海図を見る そしてゆっくりと顔を上げて悠斗を見た 零 「俺たちは南下してインドネシア領海を奪還する」 悠斗 「わかった イーリス一隻では辛いだろうからここは合同での作戦とする」 亜美 「じゃあ………」 悠斗 「亜美 先の作戦で単独で行動して援護に行ったのは許すが流石に今回は海域的にも潜水艦はマズイ わかってくれ」 亜美 「………………ぐすっ」 零 (えっ!? 泣くほど!? どんだけ暖かい所に行きたかったんだよ!?) 蓮巫 (あらあら、恋する乙女も大変ね) ??? 「イーリスの援護は俺がやろう」 悠斗 「伽藍」 伽藍 「駆逐艦一隻では流石に厳しいだろう それに拠点型が居たとなっては不利なのは明確だ ならば【重巡 アインズ】が援護すれば良いだろう」 零 「俺もそれには同意だ だが前日までロシア領海で戦闘してたが大丈夫なのか?」 伽藍 「舐めんなよ? 若造 これぐらいで俺たちがへばるとでも思ったか?」 零 「わかった 頼む」 悠斗 「では残りの者はロシア領海と言うことで決まりでいいか?」 悠斗が聞けば全員が頷いた 悠斗 「わかった」
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