御劒での会議1

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悠斗 「ではこれで会議を終わる が、零 先の報告でヴァリス艦とイーリスが同化した件について少し説明頼めるか? 報告は受けてるが詳しく聞きたい」 零 「はい って、言われてもあんまり話せる内容が無いんだがな」 シェリア 「なら私が直接、話すわ」 会議室にシェリアの声が響けばモニターにシェリアの顔が出てきた 零 「おまっ!? ハッキングか!?」 シェリア 「違うわよ イーリスのメインデータとここのメインデータが繋がってるから行き来が出来るのよ それに私の本体はイーリスにあるのだから心配いらないわよ」 悠斗 「わぉ……………」 シェリア 「さて、零達の司令さん 私はシェリア 貴方達が呼んでるヴァリス艦の一人よ 私でよければ話すわ」 悠斗 「そ、そうだな 頼む それじゃあみんなは休んでくれ」 零 「俺は居なくていいのか?」 悠斗 「零 アリサのところに行け」 零 「っ、まさか………….」 悠斗がアリサの名を出した途端、零の表情に焦りが見え、踵を返せば大急ぎで会議室を飛び出せば駆けていった シェリア 「何を慌ててるのだか」 悠斗 「いろいろあんだよ 特にあのふたりはな」
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