御劒での会議1

8/10
前へ
/56ページ
次へ
空が暗く、星々が光るのが見える窓から視線を外して髪を拭いてたタオルを椅子に投げ飛ばせばベットに腰掛けて深く息を吐いた 風呂で火照った体を冷ます為、水を一口、飲み、机にコップを置けば真人はゆっくりと携帯を見た 携帯の画面には何の通知も無く、メールも来てないのを見れば笑ってしまい、携帯も机に置いた 真人 (やっぱりメールは来ないか) シェリア 「何をつまらなさそうにしてあるのだ?」 真人 「っ!?」 突然、シェリアの声が部屋に響き、真人は驚いて部屋を見渡せばパソコンの前にシェリアが伸びをしながら真人を見ていた 真人 「おまっ!? どうやって!?」 シェリア 「イーリスの情報パネルからここの情報にリークしてお前のこの端末から私の肉体データをここに移動させてきた」 真人 「っ、マジでなんでもありだな…………」 真人は苦笑いを浮かべながら近くにあったシャツを着た シェリア 「お前達はよくそれを付けられるな 私は邪魔で仕方がない」 真人 「まぁ、慣れるさ」 シェリア 「そうか」 シェリアは立ち上がれば真人の近くに座った シェリア 「お前達の司令官と話をした 私はお前達と共に行動する」 真人 「そうかってお前が来ないとイーリスに乗れねぇか」
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加